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YSFLIGHTの操作方法

[公式サイトの割り当てキー一覧]

このページではYSFLIGHTの操作方法を扱います。内容としてはマウス・ジョイスティックなどの入力デバイスと操作、ソフトウェアの起動、そして飛行機とマップの選択、離陸から着陸までです。 尚、本資料は古い情報を提供していますので、最新の情報はYSFLIGHT付属の マニュアルから入手してください。本資料ではWindows版のYSFLIGHTをテーマにしています。説明を開始します。

このページを読んではYSFLIGHTの基本操作が把握できることを目標としています。

入力デバイスと操作

YSFLIGHTでは主に3つの入力デバイス(マウス、キーボード、ジョイスティック)をサポートしています。それぞれに機能が 付いていますがYSFLIGHT側で機能を入力デバイスに割り当てることも可能です。

サポートしている入力デバイスの種類

マウス
飛行機の姿勢制御(エレベータとエルロン)及び武装の選択、発射等に用います。
ジョイスティック(ゲームコントローラー)
飛行機の姿勢制御(エレベータとエルロン)及び武装の選択、発射等に用います。
キーボード
ラダーの制御や視点の変更、自動運転や速度の調整等に用います。

マウス

機体の姿勢制御

マウスはディスプレイの画面中心位置から姿勢制御を行います。画面中央より上に出すとエレベータが反応し 機体が前に傾きます。そして画面中央より下に出すと機体の機首があがります。画面中央より左に動かすとエルロンが反応し機体が左に傾き、 画面中央より右に出すと右に傾きます。

武装の選択・発射

左クリックで武装の選択を行い、右クリックで発射します。旅客機などのミサイルや機銃を持たない場合は武装として フレアが発射されます。

タッチパットの場合は…

タッチパッドの場合でもYSFLIGHTを楽しむことができます。でも思うようにポインタが反応しなかったりします。そこでノートパソコンなどで マウスをお持ちでない場合はマウスのご購入のお勧めします。

ジョイスティック

機体の姿勢制御

ジョイスティックは前に倒すとエレベータが反応し機体が前に傾きます。そしてジョイスティックを後ろに倒すと 機体の機首があがります。左に倒すとエルロンが反応し機体が左に傾き、右に倒すと右に傾きます。

武装の選択・発射

ジョイスティックにボタンがあれば機体の姿勢制御の他に武装の選択や発射を行うことができます。

速度調節

ジョイスティックにスロットルレバーがあればエンジンの出力調整を行うことができます。大抵の場合は レバーを前に倒すとエンジンの出力が上がり、下げるとエンジンの出力を低下させます。

ジョイスティック導入の勧め

もしジョイスティックコントローラをお持ちでない場合はご購入されることをお勧めします。ジョイスティックがあれば本格的な体験はもちろんのこと、 スロットルレバーなどによりいちいち、YSFLIGHTの「Q」ボタンや「A」ボタンを何回も押さないで済みます。またYSFLIGHT以外にもジョイスティックが 使えるので所持しておくといろいろ便利です。私はSideWinderという今はもう無いジョイスティックを使用しておりましたが それでも飛行には十分でした。もしジョイスティックをお持ちでは無いならば ST290 ProCyborg Evo Forceなどのご購入を強くお勧めします。

ゲームパッドも使えます

もし家にプレイステーション2やプレイステーション3のコントローラをお持ちでしたら、PS3/PS2/PS用コントローラ変換アダプタをYSFLIGHTで使うことができます。また安い変換アダプタであれば新品でも1000円以下で購入できます。

キーボード

ラダー操作、速度調節、トリム、自動操縦など制御可能

キーボードではラダー、速度調節、トリム、自動操縦などの操作を行うことができます。詳しい操作方法については公式サイトの 操作マニュアルをご覧ください。 ボタンが多くあって最初はなかなか覚えられないですが、実践するうちに覚えていくので大丈夫ですよ。

尚、上記のキーボード画像はIBM 101 keyboardで、株式会社PFU様の 承諾を得て使用しています。サイト仕様の関係上画像のテンキー部分などを一部カットして使用させていただきました。

起動してみよう

1.プログラムの実行

実行環境に合わせてfsmain.exe/fsmaino.exe/fsmaindx.exeのうち一つのプログラムを実行します。

YSFLIGHTの選択画面

fsmain.exe
スタンダート(ソフトウェアレンダリング)版のYSFLIGHTプログラムです。板を張り合わせたような状態でポリゴンが表現されます。
fsmaino.exe
OpenGL表示のYSFLIGHTプログラムです。ビデオカードの性能に余裕がある場合はこちらの使用がお勧めです。
fsmaidx.exe
DirectX表示のYSFLIGHTプログラムです。

ちなみに同梱されている「fsmainsvr.exe」はサーバ用なので今回は使いません。

2.起動完了

起動に成功すると下図のように飛行機が現れます。何かキーを押すとメイン画面へ遷移します。

YSFLIGHTの実行画面

飛行機と地形の選択

1.モードの選択

「Simulation」から「Create New Flight」を選択することでこれから飛ぶ飛行機と地形を選択することができます。

飛行条件の新規作成

2.飛行機の選択

モードを選択したら次は飛行機の選択です。この段階で搭載兵器の変更を行うことができます。

飛行機の選択

3.地形の選択

飛行機を選択を終えたら次は地形の選択です。この段階で地形と出現場所の選択を行います。また僚機をつけることも可能です。

地形の選択

飛行開始用意

1.モード選択

「Simulation」から「fly」を選択します。

飛行モードの選択

ちなみにジョイスティックの接続が行われていない場合、下図のようなメッセージが出てきますがマウスがあれば飛行には何ら問題ありません

エラーメッセージ

2.ジョイスティック画面

ジョイスティック画面が現れますので、画面をクリックすると開始します。

ジョイスティック画面

3.飛行画面

コックピット画面に出ます。

コックピット画面

YSFLIGHTの飛行画面では主に下記のキー操作を用います。入力デバイスと操作の項目でも述べたようにマウスもしくは ジョイスティックを用いて飛行機の姿勢を制御します。マウス操作の場合は中心にある十の字を中心に姿勢を制御します。

キー内容
Qエンジン出力増加
Aエンジン出力低下
[TAB]アフターバーナーON/OFF
Bエアブレーキ又はギヤブレーキ
Fフラップ上げる、下げる
Gギヤ(タイヤ)上げる、下げる
F1コックピット視点
F2外部視点

飛行しよう!(離陸)

1.フラップを下げる

離陸をする前に飛ぶ為の準備があります。飛行するための揚力を得るために「F」キーを押してフラップを下げます。

フラップが0から100になる様子

2.エンジンの出力を上げる

「TAB」キーを押すとアフターバーナーが点火し、加速を始めます。「Q」キーを押すとさらにエンジンの出力を 上げることができます

アフターバーナーが点火する様子

3.機首を上げる

速度が150kt(ノット)程度に達したらマウスもしくはジョイスティックを引いてみましょう。すると上昇していきます。

機首が上がっている様子

4.ギヤとフラップを上げる

飛行機が上昇したら空気の抵抗を抑えるためにギヤ(タイヤ)を機体に収納しなければなりません。 ギヤを収納するために「G」キーを押します。またフラップも同様に 下ろした状態では速度を出すための妨げとなりますので「F」キーを押して上げる必要性があります。

ギヤとフラップを上げる様子

5.外部視点で見てみる

ここまで来たらもう飛行をしているので「F2」キーで外部視点に切り替えてみましょう。「F2」キーを何回か押すことで 外部視点は様々に切り替わります。「F1」キーでコックピット画面に切り替わります。

外部視点の様子

どうでしょうか?飛行している雰囲気があると思います。YSFLIGHTの操作説明は以上で終わりですが、YSFLIGHTはこれだけでなく 機銃を発射したり、着陸をすることもできます。後はYSFLIGHT付属の マニュアルと合わせて自由に遊んでみてください。

操縦方法等に関する参考ウェブサイト

www.ysflight.com - 操作マニュアル

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